短大卒業後、外国為替専門銀行に勤めている時

ダイエットの目的でエアロビクスを始める。

 

週一回のペースで通っていたが、業務のストレスで激太り。

週３回に回数を増やし、少しずつ結果が出始め周りの人から

「痩せた？」と言われ始めると、それがうれしくてエアロ三昧

の日々に。その頃、日本でサブフランチャイズを取得した

「アロービックダンシング」というプログラムを受け、その魅力にはまる。

 

アロービックダンシングを極めたくなり、ついにインストラクターになる決意をする。インストラクターとして活動を始めてしばらくしてフィットネス会社の社長から「今からのインストラクターは資格が大切になる。健康運動指導士という資格があるといい。」と聞いて「銀行辞めよ。」と心の声が。銀行を退職し、健康運動指導士を取得。エアロビクスやアロービックダンシングのインストラクターとして活動すると同時に健康運動指導士として各地の保健センターの生活習慣病の予防や介護予防の保健事業に携わる。

 

広島県住宅供給公社　サニーコート広島（広島市安佐北区）のアクティビティ部門のマネージャーとして

一年半勤務する。

 

その後、平成１４年から行われた国保モデル事業の講師として加計町（現・安芸太田町）で壮年層・高齢者を担当する。モデル事業後は同町内で自主活動が立ち上がり、引き続き講師を務める。

 

平成２０年からフリーのインストラクターとして活動を始める。

エアロビクス同好会の講師や保健センターでのウォーキング推進事業・生活習慣病予防・転倒予防などの

講師を務める。

 

 

そんな中、「奇跡の連続」としか言えない出逢いのおかげで「ＪＣＣＡ（日本コアコンディショニング協会）」を知り勉強を始める。自分のカラダの使い方を根底から覆されるような体験の連続。それまで生活習慣病の予防や改善などで代謝や有酸素運動系の勉強ばかりしていた私が出来ない、知らないことばかり。少しずつ体感していくことでカラダの使い方が変わり、筋肉が妙にパンパンになったり腰が反り過ぎていたりしたことが徐々に変化していくのを感じる。

 

それまで、エアロビクスが大好きで動くのが大好きな人たちが、動くことで腰痛や膝痛を悪化させ辞めざるをえないことに無力だと感じていた私は「コアコンディショニング」に大きな可能性を感じる。

 

ＪＣＣＡのマスタートレーナーになることが出来、これからも勉強や経験を重ね、元気で動く楽しさを

たくさんの方と享受していきたい。

 

「今を一番美しく」

 

歳を重ねても、輝く笑顔でいたい。

そのためにも、体を動かし体の内も外も、その人なりのベストな状態でいてほしい。

私自身が歳を重ねる中で抱える不調や不安、見た目の変化など、自分でも試行錯誤しながら、出会う人

一人一人と向き合いながら、寄り添っていきたい。